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ろ過の特徴

『酸価値』と『着色度』の関係

メカのろ過機は、『酸価値』 と 『色(着色度)』 と 『におい』 を改善します。

  酸価値とは、油の劣化を表し

  着色度とは、油の色の度合い

を表します。

 

酸価値は、AV-CHECKで簡易的に測ることが出来ます。


それぞれの廃棄推奨基準は、

  酸価値は、2.5

  着色度は、10   です。

 

         ↓のグラフは、油の『酸価値』と『着色度』の推移を表します。

酸価値・着色度変化グラフ

※酸価測定は基準油脂分析試験法2.4.1-83酸価測定 ※色相は基準油脂測定法2.3.1.3-71色(ガードナー法)

■ろ過機を使用しない場合

 酸価値着色度は右肩上がりで、日によって油の状態が違います。

 つまり、食べる日によって揚げ物の品質が異なる可能性大!

 また、廃油直前の油で揚げた商品は、胸やけクレームのリスクあり!

■ろ過機を使用した場合

 揚げ物をした分酸価値着色度共に上昇

 しかし、毎日ろ過を行うことにより、その日上昇した酸価値着色度を改善

POINT

 つまり、日によって油の品質を一定に保つことができ、品質のムラや胸やけクレームも減少!

 ろ過した油が、酸価値2.5や着色度10の廃棄基準に達しなければ、廃油ゼロも夢ではありません!!

酸価値着色度を改善する仕組みは、フィルターにあり!!

フィルターの仕組み

フィルターは、食品添加物に指定されているものを使用しています。

それ自体が油に溶けだすことはありませんが、FAO/WHO合同食品添加物専門委員会において安全評価が行われ、ADI (1日摂取許容量) は、特定しないとされています。

当社のフィルターを使用すると、下のイメージのように不純物を取り除くことができます。

従来のろ過機のろ過と廃油ナイスくんのろ過とは
  従来のろ過とはここが違います!

 

 

 

廃油ナイスくんは、従来のゴミだけを除去するろ過機とはまったく違う食用油精製機です。

廃油ナイスくんを使えば、脱酸・脱色・脱臭など油の劣化を促進する成分を取り除くことが出来ます。

 

 

ろ過の例

廃油ナイスくんを使って食用油を精製(脱酸・脱色・脱臭)する作業のイメージです。

ろ過の流れ
ろ過の流れ~再びキレイな油へ~

 

 

 

精製した油に新しい油をさし油すれば、再びキレイな油が蘇ります。

廃油を出さずに油をリサイクル化していくことが出来ます。

 

機械の詳細に関しては、下記のページを参照して下さい。